こんにちは、ヒビキです。
今日は、「防衛大から学ぶ、最短で効果を上げる時間術」
というテーマで話します。
約3分で、最短で効果を上げる時間術が学べます。
結論としては、「いいものをまねて、常に改善する」ということです。
そもそも、防衛大とは、正式名称は「防衛大学校」で
将来の幹部自衛官を要請することを目的とした学校です。
高校の同級生も、防衛大に進学しましたが、
夏休みに帰って来た時は、高校時代とは
まったく体形が違い、めちゃ筋肉がつき、
体も絞られて、
とにかく、鍛えられているイメージしかありません。
防衛大=スゴ過ぎる
というイメージが
脳に焼き付いています。
自衛官幹部を目指すということで、厳しい内容ですが、
学費は徴収されず、学生手当という名目の給料や
賞与も出ます。
月額:115,800円
賞与:年額で387,930円
学べて、給料ももえらえるなんで
羨ましいと思いますが、
その分、とても厳しいのです。
特に、時間に対して、とても厳しいです。
「時間は与えられるものでなく、つくるもの」
が防衛大の時間教育の基本で、
特に1学年は常に、時間管理されています。
午前
6時30分に起床
6時35分に日朝点呼
7時まで掃除
その後、5分間で朝食
と5分刻みのスケジュールです。
そんな中では、とにかく、時間を作るということが重要で
・不要なものを減らして、時間をつくる
・2つのものを同時にやって、時間をつくる
など、
「どうにかして、時間を作れないか」を考えています。
僕も、お風呂に入るなどは
これからやる仕事のことを整理したり、
防水対応のBluetoothスピーカーで
学習して、聞いたりします。
出勤するまでの時間、
バス停まで歩くまでの時間や
バスに乗っている時間なども。
防衛大1学年には、
「模擬実践」と言葉があります。
1年生は、右も左もわからないから
上級生の行動や、発言、思考など徹底的に
まねることを指導されます。
自分よりも、多くの教育を受けている
上級生のマネをすることが
なにもわかっていない人を教育して
1人前にする最短の方法だからです。
私も、プログラミングを一番わかる人の
マネをすることで、学習が飛躍的に進みました。
わかわからないことがあれば、聞き、
どのようにして、考えたのかを聞きました。
あと、1年生には「対番ノート」といわれる
「手作りの防衛大生活マニュアル」と
いうものがあります。
歴代の上級生がノウハウが
詰め込まれたノートで
1年生は
このノートを熟読して
歴代の上級生のノウハウが詰まった
「対番ノート」を1年生が受け取る
↓
その内容をそのまま、やってみる
↓
うまくいかないときは改善する
↓
改善した内容をやってみる
↓
それでもうまくいかない場合は、改善する
↓
うまくいった内容をノートに書き込み、ノウハウとして貯める
↓
上級生になり、新1年生に
改善した「対番ノート」を渡す
ということを繰り返すことで
常に改善されていくノウハウを
マネることで
成長スピードも速くなるのです。
僕も実感しますが、
「まねる」ことに年齢や経験は関係ないですね。
やったもん勝ちです。
無駄にプライドとか持って
「あいつから、教わるのは恥ずかしい」とか
「年上だから、年下に教わるのは、プライドが許さない」
とかやっていると、成長するチャンスを失うなと思います。
僕もわからないことがあるときは、
後輩でも、なんでも、聞きにいきます。
そして、後輩から聞きにくることがあるので、
時間を惜しまず、教えます。
そうすれば、お互いに
いい関係を持てます。
時間は有限だからこそ、
防衛大でも、
厳しく教育しているのだと思います。
今日は、
「防衛大から学ぶ、最短で効果を上げる時間術」
ということで話しました。
結論しては、
「いいものをまねて、常に改善する」ということでした。
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